川西湖山病院では、災害時にすぐに食事提供ができるよう

年に1回備蓄食を使った防災訓練を行っています

病棟スタッフは、事前に備蓄食提供の手順をDVDにて確認してから訓練に臨みます

当日の訓練の様子をご紹介します

味噌汁作り・盛り付け

レトルト粥の盛り付け

経管栄養混合液作成・盛り付け

給食委員の的確な指示の下でスムーズに訓練を実施することができました

はじめて訓練に参加した病棟スタッフからは、

「災害時でも栄養バランスがとれた食事が備蓄されていることがわかった」

「経管栄養混合液の量の多さに驚いた」

などの感想があがりました

今回の訓練でも安全に備蓄食を提供できるように、

事前に患者様の食事形態を把握し増粘剤使用の有無を確認するなど

様々な部分で工夫を行っていました

今後も患者様の命を守るため

多職種スタッフが連携して備蓄食訓練を継続していきます

（2021年7月26日　医療法人社団緑愛会 川西湖山病院 栄養科）