かがやきの丘 <きらきらカフェ> ばあばは、だいじょうぶ
夏の日の楽しさが名残惜しく感じられる
秋の午後。
みなさま いかがお過ごしでしょうか。
今月も開催されました「介護老人保健施設かがやきの丘」と「グループホーム新緑の丘」
共同開催の認知症カフェ【きらきらカフェ】
毎回たくさんの方にお越しいただき、
大変ありがとうございます。
毎月開催しているこのカフェのために、
なんと、新緑の丘ご利用者様がカフェエプロンに飾りを縫い付けてくださいました。
ありがとうございます ヾ(*´∀`*)ノ
さて、今回のカフェの内容は絵本の朗読です。
まずは織り込まれたお手紙のような紙が配布されました。なんでしょうか。
絵本を朗読するのは「デイサービスセンターかがやき」の粟野管理者です。
『ばあばは、だいじょうぶ』
楠 章子 作/いしい つとむ 絵(出版社:童心社)
認知症により変わっていく祖母を孫の目線から見たお話です。
――ばあばは「忘れてしまう病気」なんだ・・・。
聞いている人は、この絵本を通じて身近な人や自身の経験を思い出し、どんどん感情移入していきます。
みなさん、思わず目がウルウルに。
冬の寒い日にばあばがいなくなってしまうという 物語も最高潮に来た時、
ここで最初に配布されたお手紙をオープン!
そこには、ばあばが忘れないように書き溜めたメモが・・・!
(↑お手紙の内容は絵本の一部をコピーしたものでした)
今は認知症が広く知られ、だれでもなってしまう病気と理解されてきています。
われわれスタッフも絵本を通じて、心に寄り添うケアをすることを改めて誓いました。
* * * * * *
認知症について再認識したところでおやつタイムにしましょう。
今日のおやつは、老健かがやきの丘の栄養科特製『がんづき』(蒸しパン)です。
しっとりモチモチで美味しかったです。
お客様が談笑しているところに混ぜてもらったところ、常連さんは毎月このカフェを楽しみにしてくださっていることをお話ししてくださり、とてもうれしかったです。
最後は、いつものように体操をして本日のカフェはクローズしました。
来月の開催は
・11月 7日(水)きらきらカフェ(新緑の丘) のほか、
・11月17日(土)個別相談会(かがやきの丘) も行います。
ぜひ、いらしてください。
(2018年10月12日 医療法人社団緑愛会 介護老人保健施設かがやきの丘 高橋)